令和６年度第2回岐阜県事業承継ネットワーク会議が、11月14日（木）、岐阜商工会議所大ホールにおいて開催され、会場４2名、オンライン68名の参加がありました。

当日は岐阜県商工労働部商工・エネルギー政策課課長補佐　奥村浩康様から開会のあいさつと「岐阜県における商工労働施策等」の説明に続き、当センターの統括責任者古川真一郎から「令和６年度の事業実績」の報告を行いました。

また施策説明として、中部経済産業局産業部中小企業課金融係　長屋翔人様から「中小企業の事業承継に関する最近の政策」について、中小企業基盤整備機構中小企業事業承継・引継ぎ支援全国本部中小企業アドバイザー　神谷慎一様から「事業承継・引継ぎ支援事業の近況」について、それぞれ説明がありました。

続いて支援事例紹介として、垂井町でCafé木工房結（むすび）を経営する黒川大輔さんと、この取り組みを支援した垂井町商工会 経営指導員の中野正之様、当センターの片桐理恵エリアコーディネーターから親族内承継の取組みについて発表がありました。黒川さんからは、「経営の知識がない中で経営に必要な知識を分かりやすく説明してもらい、また今後の事業の方向性を示していただいたことで安心して事業を引き継ぐことができました。」との発表がありました。また、当センターの小澤孝サブマネージャーから第三者承継（従業員承継）の取組みについて発表がありました。

今後とも事業承継ネットワーク支援機関と連携し、事業承継に悩む中小企業者の皆さんの支援に取組んで参ります。

 

岐阜県商工労働部商工・ｴﾈﾙｷﾞｰ政策課

課長補佐 奥村 浩康 様

 

全体の様子

古川 真一郎 統括責任者